映画のはなし
誰得だよ、って完全に私のための投稿なんですが
2018年に観た映画を振り返ろうの会〜〜!
(タイトルコール風)(ドンドンパフパフ)
いつも観た映画はFilmarksに記録してるけど
・映画館で観た映画だけ
・1年単位で記録する
っていう謎のマイルールを作ってるがために、年が変わったら毎回リセットしてしまうので年末の大掃除のノリでここに記録します。
年明けてもうたけど
もしもこれを読んでくれている方の中で1本でも気になる映画ができたり、これ面白かったよね!って共感してもらえたら嬉しいなあ。
それではれっつらご!
1月
きました、2018年1発目にして2018年最高の一本!カボマヨはほんと〜〜っに良い。気づいたら原作を買い、狂ったように予告編を観て、そしてもう一回観に行ってた。
ストーリーは言ってしまえばクズたちのお話で、バンドマンを養う彼女がお金のために体を売り元彼と浮気するんですが(全然面白そうに聞こえない)変にドラマチックにしない飾らない空気感がとても好き。
そして何より太賀……間違いなく貴方がMVP
この映画を一言で言うなら「高橋一生出る出る詐欺」ほぼ回想シーンしか出てこない
ストーリーもんんんって感じだったけど大画面で長澤まさみ様とイチャイチャしてる高橋一生を拝めたことは感謝です。合掌。
2月
- 羊の木
松田龍平と市川実日子と田中泯さんが犯罪者ってだけで見てしまうよ。ひたすら錦戸さんに同情する映画
ひねくれた性格なので世間が熱狂するものは冷めがちなのですが(君の名はとかもあんまハマらなかった)これもそうだった……結局自分の利益のために社会的弱者を利用してるだけでは?って思ってしまった。始まりがいっちばん好き超かっこいい
大人の映画。涙流して見れたら楽なのにって思うくらい苦しくてやるせなかった。人間誰しも表と裏があってどれだけ気づくことができるかが大事なんだなあ
3月
- レオン
民王に続いてオッサンと中身が入れ替わってしまう知英ちゃん(笑)アホやな〜〜ってなんも考えずに観れる映画!自動販売機と会話してる吉沢亮がインパクト強すぎて全部持ってかれた
齊藤工の監督作品。リリーフランキーと高橋一生が親子なんてキャスティング神か。人の死を扱ってるのに重くなりすぎずでもコメディにも寄りすぎず絶妙だった。
くっきー出てきた瞬間笑ってはいけないの世界になる
良い!好き!兄弟と姉妹のお話だけど、分かる!が詰まりすぎてて特別なことは起こらないのに面白い。きっと同性の兄弟がいたらもっと共感できたしその分苦しくなるんだろうなあ。
- パターソン
カボマヨとの2本立てだったから観たんだけど中盤寝てしまって記憶がない。これも特別なことは起こらないけどほっこりする
おとぎ話を見てるみたいだった。サリーホーキンスの表情と仕草で痛いくらい感情が伝わってきて圧倒されました……
4月
アカデミー賞に影響されて。ダンケルク見てからの方が面白いよって言われた意味が分かった(結局ダンケルク見てない)妻は強し、がんばるおじいちゃんはかわいい
癒し。ムロツヨシだけど癒し
めっっっっちゃ好き。空気感たまらん!私も生まれ変わったら北イタリアで夏を楽しむ少年になりたい。
ずっと続けばいいのに終わらないでって思いながら観てたけどあのエンドロールでこれは完敗だってなった。痺れます
5月
今年公開のものじゃないんだけどミニシアターで二本立てで上映されてたので!余裕ぶっこいて遅刻かましたら満席で、生まれて初めて立ち見をした思い出の映画。コリンファースがクッソかっこいい惚れる
二本立てのもう一本!本当にかっこいいよ〜〜スカッとするしひたすら楽しい。これ観た後はしばらくハンバーガー食べられなくなるので要注意!
(500)日のサマーとgiftedが好きなので同じ監督の作品!みんな欲に忠実でまあぐっちゃぐちゃしてるけど綺麗にまとまってる感じが流石だなあ。「The Only Living Boy in New York」の邦題がこれになるのも面白いと思った
原作読んでないからなんとも言えないけど脚本がなあああああ お芝居すごかったけど夏帆と佐藤浩市の役は必要なかったのでは。斗真と瑛太にただただ圧倒されるこの人たちやっぱ只者じゃない(何様)
- フロリダ・プロジェクト
子供たちが本当に自然なお芝居でドキュメンタリー観てるかと思った愛おしい抱きしめたい。カラフルな世界観と過酷な現実とのコントラストがくるしい…
普段、実写恋愛映画ってあんまり観ないけどこれはめーーーーっちゃ良かった!
「高校生とおじさんの恋愛」って設定をもっと押し出して注目を集めることもできたかもしれないけど、そういうことをせずに「一つの恋と挫折しながらも夢を追いかける人たちの話」にしたとこがもう拍手喝采です
6月
面白かったんだけどエンドロールで一般の方から募集したペットの写真流し出した瞬間に引いた。なぜよそ様のペット見せられてんの私は……ってなった(最低)
錚々たる俳優陣の中でも池松壮亮にやられたこの数秒のためにお金払ってよかったと思った
分かっていたけどアホみたいに泣いた
でもお涙頂戴な感じではなくて家族とか友達とか色んな目線からオギーという少年を描いているのがよかった。
ノアジュプくんがかわいんだ……
- 焼肉ドラゴン
真央ちゃんに会いたくて初日舞台挨拶に行ったんですが映画は微妙やった
たまたま時間が合ったから見るか〜〜くらいのノリだったのにぶちのめされた。これネタバレすると本当に面白くなくなるから言えないけどエンドロール見ながら好きだったシーン思い出してボロボロになりました……
はい出ました!高橋一生出る出る詐欺!
3番手ポジションなのにムロツヨシよりも尺短いの泣く。本編は良くも悪くも池井戸潤やなあという感じ
7月
これも舞台挨拶のために観に行ったけどぶっとびすぎてて終盤ずっと何ですかこれは……ってなる でも大人たちが全力でふざけてる姿は嫌いじゃない
ミニシアターで観たやつ!最初は台詞を全部メロディに乗せて歌ってることに違和感しかなかったけど最後は圧巻だったすげえ……
青春!!!若い!!!
みずみずしくて胸がキューってなる
なんかすごいものを観た…… 1人の女性のことを10年間も崇めて見守り続ける狂気っぷりがストーカーの域を超えてて、おいそれは絶対アウトやろ!って思う反面、どこまでも真っ直ぐな3人がちょっと眩しくて簡単に否定もできなかった。
上手く言えないけど、タイトルが「君は君で君だ」じゃなくて「君が君で君だ」ってとこが好きです
8月
未だに映画化する必要性は分からないけどめちゃめちゃヒットしてたね…… 冒頭のこれまでのダイジェストですでにうるうるしちゃった。あとまっけん出るたびに情景反射で泣く(笑)
安定にしょーもなくてアホでくだらないけどめちゃくちゃ面白い!柳楽優弥と吉沢亮無双!オフショすら無敵。眼福。私は吉沢さんの三白眼が大好きなんだけど三白眼ファンにとってはたまらんかったよ……
アクションシーンはキングスマンをお手本にしたってのを踏まえた上で観るとバリバリ意識しすぎててそこすら面白い(笑)
9月
途中でタイトルの意味を理解したけどんんんんってなった。その一線は越えちゃいけないし、越えてしまうならラストももっと思い切ってもよかったかな……特報が大好きだったから期待しすぎたとこもある。
とりあえず諏訪部でスピンオフ作ろ??
正直ハードル上げすぎて、こんなもんかってなっちゃったけど、でも映画に対する愛とか情熱をビシビシ感じた。
最高。
もうなんも言うことない好きい!
- 累
これを見るちょっと前にNetflixで宇宙を駆けるよだかを見てしまったので同じ入れ替わりものとしてはどうしても比べてしまった……
(突然のステマ) (まじでみんな観て)
累はきみちゃんがただ女優に手出すクソ演出家で笑った
- アントマン&ワスプ
マーベル作品全然分からないけど前作が面白かったから勢いで続編も。観る前はちっちゃくなるだけってショボ!って思ってたけどなにこれ最強じゃん……ってなりました(単純)
10月
- バッド・ジーニアス
カンニングの映画なのに人殺すんかってくらいドキドキハラハラした……どんなに優れた頭脳があっても結局は金持ちに搾取されちゃうのが切ないし悔しい
やっっっと高橋一生がちゃんとお芝居してる〜〜〜〜!
しかも大学生時代も演じてる…好きい…… 佐藤健と高橋一生の卒業旅行 in モロッコがエモすぎて、最後に流れるBUMPの「話がしたいよ」がエモさに拍車をかけていて、何が言いたいってつまりはエンドロールが1番好きです (おい)
- 響 -HIBIKI-
ふつう
つまらなくはないけど特別面白くもない
2018年予告より面白かった映画ランキング断トツ1位!本当に全てがパソコンの画面だしちゃんとその設定を生かしきってたすごい……
11月
- 彼の見つめる先に
大好きです最高ですみんな観てください
盲目の男子高校生とその幼なじみと転校生のお話なんだけど観終わる頃にはこの3人のことが大好きでたまらなくなってます。
好きなシーンいっぱいあるけど「僕の電話で君が踊る」でどっひゃああってなった私はここでガブリエル(左の転校生の男の子)に惚れた……
- 母さんがどんなに僕を嫌いでも
映画はそこまでハマらなかったけど 太賀と吉田羊のお芝居を全身に浴びまくれる。海辺のシーンの太賀を見てやっぱり私はこの人のお芝居が好きだと思った。
12月
- ボヘミアンラプソディ
クイーンのことあまり知らない私でさえも飲み込まれてゆく威力がある。最後のライブのシーンは本当に魂が震えたすごかった 絶対応援上映楽しいじゃん!
- 斬、
池松壮亮と蒼井優って字面ですでにお腹いっぱいになる。2人とも色気がすんごい。時代劇って簡単に人が死んでいくイメージだったけど人を斬るということの重さが嫌という程伝わってきた カロリー使う映画です
- 生きてるだけで、愛
こういう邦画大好き!!!音も光も色もめちゃくちゃ好みだった(だけに終盤はちょっとううんってなったけど)趣里ちゃんの魅力が爆発してる。あと登場人物の中で誰よりも仲里依紗がやべえ
- アリー/スター誕生
ブラッドリー・クーパーがイケオジすぎてしんどい
前半でめちゃめちゃ2人のことを好きになってしまったから後半余計に辛くて苦しかった……終わってみればアリーを演じられるのはガガ様しかいないってくらい適役でした
完
終わった……長かった………
こうやって並べると好きな映画と微妙だった映画との熱量の差が笑っちゃうくらい分かりやすい。お察しのとおり穏やかで優しくてあったかい映画が好きです。
2018年振り返ると、洋画と邦画も思った以上にバランスよく観れたし、また観たい映画、大切にしていきたい映画にも出会えました。でも、見逃してしまった映画もいっぱいで心残りもある あとラプラス見てないのバレる
2019年は
・俳優さんで選ばない
・色んなジャンルを観る
・行ったことない映画館に行く
・観たい映画は逃さない
が目標です!あとは舞台挨拶いっぱい行きたい!当たれ〜〜!
嵐の主演映画の初日舞台挨拶中継しか行かなかったような女が映画の楽しさを知ったのも大学生になってからなので、1500円で観れるうちにいっぱい観るんだ (良いこと言ってる風で超絶薄っぺらい)
今年も素敵な映画にたくさん出会えますように
【5×20】 11月30日のはなし
ジャニオタのはてブ読み漁るの大好き人間が
ついに、ほぼ衝動的に、始めてしまいました!
やっぱりそのときの感情をちゃんと自分なりの言葉に残しておきたくて
アニバーサリーツアーに入って感じたこと、振り返ってみて思ったことを拙いながらに記しておきます
※がっつりネタバレはしてないけどニュアンスで伝わってしまうと思うのでセトリや演出知りたくない人はご注意ください!
11月30日
私にとって初めてのアニバーサリーライブ
そして初めての福岡!
セトリもレポも見ずに(5×20+の動画でラストの衣装だけ嵐サイドからまさかのネタバレされたけど)まっさらな状態で入ること自体が初めてで、色んな思いを乗っけすぎてなんかもう口から心臓出そうだったけど、まず結論として
前日に5×10を観たの大正解
これは本当にこれから入る人みんなにおススメしたい!
ネタバレするて言っちゃったから絶対誰も見てないけど!(笑)
5×10から10年てことは嵐にとってあの国立は今から考えるとちょうど半分の時で、
グループとしての半分以上ずっと国民的アイドルと呼ばれる位置で駆け抜けていたことに改めて衝撃を受けて、
感慨深さとエモいどころじゃ表せない感情を抱えたまま入った会場であの1曲目のイントロがかかって5人が現れたらそりゃ泣くわ!ずるすぎる
今まで散々「泣いた」を多用してきたけど本当に初めて嵐を見て涙があふれました。3曲目くらいまで涙が止まらなくてちゃんと見たいのに!ってもどかしかったなあ
けどライブは予想以上に楽しくて、聞きたかった曲も踊ってほしいと思ってた曲もいっぱいあって (もうちょっとカップリングとかアルバム曲も歌ってほしかったけど!笑)嵐にとっての20周年はあくまでも通過点の一つなんだなって感じました。
振り返ると15周年のときは、番組構成的に仕方なかったのかもしれないけど「辞めようと思ってた」っていう言葉をたくさん聞いたから、20周年は前向きな言葉と感謝で溢れてるのも良かったなあ。 「この5人でよかった」っていう言葉より「この4人とじゃなきゃ」って言葉に弱い
ツアーが決まった辺りからいつか来る結婚が怖すぎてアニバで嵐を卒業したいと漠然と思ってたけど、大好きなのに応援しないなんて普通に無理難題すぎる(結局こうなる)
この先無事にアニバーサリーイヤーを終えた嵐が次はどんな世界を見せてくれるのかやっぱり知りたいし、大人のかっこよさと余裕を手にして年々無敵になっていく相葉くんもやっぱりずっと追いかけたいし、嵐はどこまでも私の原点であり根幹にあるんだなってひしひし実感したライブでした。
だからこの先東京オリンピック後に向けて、どんな報道にもFCからのお手紙にも耐えうる鋼のメンタルを鍛えていこうと誓った()
あとは11月30日に入ったっていうのがやっぱり色々と忘れられなくて
webのにのあいツーショと全裸ショット事件があったのも(スクロールするたびに衝撃が大きくなって息が止まる感覚は忘れん笑)
僕坂が最終回の日で、相葉くんからドラマの番宣が聞ける最後の日だったのも
大野智38歳1発目のライブだったのも(完全に頭から抜け落ちててMCで初めて気づいた)
にのあいお風呂映像初出しなのも(笑)
全部全部 11月30日のできごとで、色々なことに笑って驚いて嬉しくてちょっぴり泣いて、一瞬のことにも永遠にも感じられた1日でした
そして外野の私が触れるのも引き合いに出すのもよくないことは分かってるけど、事務所にとっても激動の1日で、
5人でいることも、グループが20年続いていることも、当たり前じゃないし、奇跡と言っていいのかもしれないくらいすごいことなんだなって、こんなことで実感したくなかったけど改めて思ってしまいました
大野さんが事あるごとに「目標は現状維持」って言ってるのを欲のない人だなあって思ってたけど、日々目まぐるしく変わっていく芸能界で同じ位置を走り続けることがどれだけ大変なのかを考えたら現状維持って最大の難関だし、それを毎年有言実行して変わらずステージに立っている5人が誇らしくて愛おしかった
ありがたいことにまだツアーに入れるので5人の姿をしっかりと焼き付けて、おめでとうとありがとうの気持ちをちょっとでも多く伝えたいです
年末に向けて忙しくなると思うけど、マッスル鍛えてスイーツ食べて、残りの公演も無事に駆け抜けられますように!
おわり